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Linuxコマンド【rmdir】空のディレクトリを削除する

今回は空のディレクトリを削除する、「rmdir」コマンドについて説明します。

機能:空のディレクトリを削除する
書式:rmdir ディレクトリのパス



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rmdirコマンドは指定したディレクトリを削除するコマンドです。

remove directory」だから「rmdir」ですね。コマンドは下記のとおりになります

rmdir ディレクトリのパス

削除できるのは空のディレクトリのみなので、注意が必要です。

もし、削除しようとするディレクトリが空ではない場合はエラーになります
その場合、rmdirコマンドではなく、rmコマンドの「-r」オプションを使って削除します

rmdirコマンドのオプションはありません。
空のディレクトリしか削除できないので、正直言って「このコマンド使うのかな?」と思います。
考えられる用途としてはサーバのメンテナンスで文字通り「空のディレクトリのみ削除する」くらいしか思いつきません。

「rmdir」コマンドを使う場面は無いかも知れませんが、頭の片隅に置いておくといつか役に立つかも知れません。

これで「空のディレクトリを削除する」コマンドの「rmdir」コマンドの説明を終わります。
このブログが皆さんのお役に立てれば幸いです。



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